今月のGマーク from AssistOn「コクヨ カドケシ」
コクヨ カドケシ
消しゴムのカドを使って消す「快感」。これは誰にでもおぼえがあるものだろう。小さな文字をきちんと直すためには、カドで消すのが一番良い。
しかしその快感が味わえるのも消しゴムの使い始めの頃だけ。かといって消しゴムを切って使うのも、もったいない。それなら常に消しゴムに新しいカドができるようにならないか?
これをデザインで解決したのが、この「カドケシ」だ。まるでチェッカーフラッグの模様のよう。この「カドケシ」には互い違いに並んだキューブには28カ所のカドがある。そのため、使っていくうちに次々とカドが現れる仕組み。
1個のキューブが無くなったら、また隣のキューブがでてきて、続けて「新しいカド」で消すことができる。これによって、小さな文字や線などを、いつでも綺麗に消すことができる。さらにこの凹凸構造によって消しゴム本体が持ちやすく、指にしっかりフィットしてくれる。
本体の素材にはスチレン系エラストマー樹脂を使用。これはゴムのような高い弾力性を持ったプラスチックで、消しゴムとしての消しやすさと硬さを備えている。世の中の消しゴムの大半は塩化ビニールを使用しているが、このエラストマー樹脂は塩ビに比べて環境への負担が少ないのも大きな特徴になっている。
我々の身近にありふれた存在である「消しゴム」も、視点を変えてみつめ直してみると、こんなに便利で使いやすく、便利な製品になる。これも「デザインの持つ力」と言えるだろう。
2003年グッドデザイン賞受賞。(AssistOn 店主 大杉信雄)
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*この[今月のGマーク from AssistOn]は、「G-mark Partner Shop」であるAssistOnのご協力を得て毎月配信しているニュースメールに連載しています。
「G-mark Partner Shop」とは、Gマークの意味を正しく理解し、 Gマーク商品を息長くユーザーに大切に届けることをお約束いただいたショップです。
GOOD DESIGN AWARD NEWS No.051 [2004/3/31] 配信より再録







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